人と被らないブランド時計をつけるならコレ！おすすめモデルをご紹介

私たちの身近にあるアイテム「時計」。人によって好みのデザインやモデルなどもあり選ぶには一つの楽しみがありますね。ブランドによっても時計のコンセプトが違ったりしますので、結局どの腕時計を選ぶべきか悩んでしまう事もあるかもしれません。

今回は、ブランド時計の中でも人と被りにくい希少なモデルをご紹介していきたいと思います。

おしゃれに身につけるならこのブランド

エルメス「ケリーウォッチ」

1837年に設立されたフランスの高級品メーカー「Hermès（エルメス）」。多くの人が高級ブランドとして認識があるかと思います。エルメスは高級バッグやアクセサリーだけでなく、時計も多くのモデルを展開しております。中でもエルメスを代表する時計が「ケリーウォッチ」です。

「ケリーウォッチ」は、1975年に発売された時計です。約50年前に発売されたとは思えないほどの美しく洗練されたデザインが特徴の時計になります。

その名前の通り、この時計はエルメスを代表するバッグ「ケリー」から着想を得たデザインです。エルメスを代表するバッグ「ケリー」は、世界でも人気の高いバッグで多くの人が見た事があると答えるでしょう。

ケリーを象徴するかっちりとしたフォルムに、輝く”カデナ（錠前）”がモチーフになっています。

今までの腕時計の概念を覆すかのような、斬新なデザインは多くの人に新鮮に移りました。初期のデザインはシンプルなデザインのみの展開でしたが、ダイヤモンドがあしらわれたものや、ピンクゴールドやステンレスのモデルが発表されると自分好みのケリーウォッチを身につけることが流行となりました。

その人気ゆえに、多くの人が正規店に殺到し購入できない人が増えると次第に「ケリーウォッチは廃盤した」という噂が流れることもありましたが、2023年にも新作のケリーウォッチが販売されたことによってその噂も無くなりました。

GUCCI「チェンジベゼル」

イタリアを代表するファッションブランド「GUCCI（グッチ）」。皮革製造へのこだわりが強く、服やバッグ、靴などの革製品は勿論、服飾品などを多く展開しているブランドです。

そんなGUCCIを代表する時計は様々ありますが、中でもおすすめなのが「GUCCI チェンジベゼル」になります。懐かしいと思う方と、近年の流行で見たことがあるという方で分かれるのではないでしょうか？

GUCCIのチェンジベゼルは、1980～90年代に販売された腕時計です。商品名にもあるように、ベゼルを交換（チェンジ）できる部分が最大の特徴になります。

その日の気分やファッションに合わせてベゼルの色を交換できることがおしゃれな女性にぴったりな腕時計です。

初期のモデルはバングルタイプの腕時計で、ころんと丸いベゼルとインデックスのないシンプルなフェイスがとても可愛らしいデザインです。その後バングルタイプだけでなく、チェーンベルトのチェンジベルトも発売され多くの話題を呼びました。

さらにベゼルのカラーも【6種類・10種類・12種類】とモデルによって付属のベゼルの数が違ったり、カラーもそれぞれ違いが見受けられます。

GUCCIの腕時計の中でも人気のあるチェンジベゼルですが、残念なことにこちらの時計は廃盤になってしまっている為、中古市場などで手に入れるしかありません。

しかし、近年のチェンジベゼルの需要などによってはGUCCIの復刻もあり得なくもありませんので、注目の腕時計です。

ハイブランドの中でもおすすめの時計

ハミルトン「ベンチュラ」

1957年1月3日に発表された世界初の電池式腕時計「ベンチュラ」をご存知ですか？名前は聞いたことのない方でも、この時計の特徴的な三角のフォルムを見れば、見たことがあるという方も多いのではないでしょうか。

「ベンチュラ」は、スイスを代表する時計ブランド「ハミルトン」が1957年に発表したモデルになります。三角のフォルムでも有名ですが、実は”世界初の電池式腕時計”としても有名な腕時計です。

左右非対称のケースが独創的なデザインになっているこの時計は、アメリカのインダストリアルデザイナーであるリチャード・アービブがデザインしたものです。

原子をイメージしたインデックスや、オシロスコープをモチーフとしたラインが現代的でもありますが、このデザインが発表されたのは約70年前と考えると驚きますね。

シンプルなデザインですので、普段使いにもビジネスシーンにも活躍するモデルでコーディネートも容易です。

世界初の電池式腕時計ですが、現在では多くのモデルチェンジが行われ【クオーツ、クオーツクロノ、機械式のムーブメント】など、幅広いバリエーションのモデルがあります。

高級時計の中でも、比較的手に取りやすい価格で展開されている「ベンチュラ」は人気ですが人と被ることがありませんので、男性におすすめの腕時計です。

ウブロ「ビッグバン」

1979年にスイスのニヨンにてイタリア人のカルロ・クロッコによって創業された「ウブロ」。約46年経った現在でも、人気の高い腕時計ブランドです。多くの人が「Ｈビス」が特徴のモデルを見たことがあるのではないでしょうか？

そんなウブロの人気の時計は「ビッグ・バン」や「クラシック・フュージョン」があげられます。

どんなブランドメーカーでもかならず訪れる”経営難”に陥った時に、当時就任したばかりのCEOジャン・クロード・ビバ氏が生み出したのが「ビッグ・バン」です。

ウブロの中で最も認知度が高いとされる「ビッグ・バン」は、独創的で美しいデザインが特徴の腕時計になります。中でも驚かれることが多いのが、異素材を融合させた素材であることだと思います。

ウブロの伝統的なビス留めがされたベゼル、竜頭部分にある大きな突起、それぞれが存在感のあるデザインですが不思議と一体感の感じられる腕時計です。

これは、「ビッグ・バン」が生み出された時に掲げていた「フュージョン（融合）」を元にデザインされたものだからなのかもしれません。

ウブロの人気は圧倒的に男性が高い腕時計です。時計のケースサイズも豊富ですので、普段使いのしやすい大きめのフォルムは勿論、スーツなどに合わせやすい中程度のフォルムもあります。

普段使いもしやすい腕時計でもあり、ビジネスシーンでも活躍を見せる腕時計です。

国内ブランドのちょっと変わったモデル

CITIZEN「シチズン Kii:（キー）」

日本の時計ブランドといえば、セイコーと同じく名前の上がる「CITIZEN（シチズン）」。国内だけでなく海外にも人気のメーカーとして知られています。

そんなシチズンの中でも、人と被ることのないモデルが「Kii:（キー）」です。Kii:（キー）は、アンティークな雰囲気とスマートな機能性をあわせ持つモデルになります。

多くの人が驚くのが、時計の小ささになります。なんと、このモデルは世界で最小サイズの光発電エコ・ドライブムーブメントを搭載した腕時計になりますので、時計自体も通常のフェイスより小さなデザインです。

モデルによりますが、ケース径が19.1mmの丸いフェイスのものから、長方形のケースで縦22.8mm×横:13.7mmのものもあります。上品な美しさが魅力の「Kii:（キー）」は、腕時計をつけていながらも、まるでアクセサリーのような繊細なデザインが人気の高いモデルになります。

近年では、腕時計の需要が下がり傾向にありますがこの腕時計はファッションのアクセサリーのように身につけることができますのでおしゃれな女性にぴったりです。

人と被らない、しかし腕時計にこだわりを持ちたい方におすすめしたいモデルになります。

CASIO「チープカシオ」

腕時計のメーカーとしても人気の高い「CASIO（カシオ）」。腕時計以外にも電子辞書、電卓、楽器、教育サービスなど幅広い製品を展開しています。

そんなCASIOの中でじわじわと人気が再熱しているのが「チープカシオ」です。名前だけ聞くと安っぽい…？と感じる方がいるかもしれませんが、名前だけで判断をしてはいけません。

チープカシオとは、カシオのスタンダードモデルの腕時計を指す言葉で、900～3000円前後で販売されている安価な腕時計を総称した呼び名です。

カシオの本社が意図して広めた名前ではなく、SNS上で「安価（チープ）なのにおしゃれで高性能なカシオの時計」という言葉が広まり定着した名称になります。

チープカシオに共通するのが「シンプルで使いやすいデザイン・価格の安さ・耐久性・機能性」が重要とされています。

さらに、チープカシオには、アナログ式とデジタル式、ノームコアなデザインやレトロなデザインなど、さまざまなラインナップがありますので、近年の流行でもある「レトロ」な時計として需要が高いです。

中でも、ストップウォッチがついたモデルや電卓がついたモデルもあり腕時計ですが一貫しておしゃれな見た目が人気の理由でもあるのかもしれません。

高級腕時計は勿論魅力がありますが、こういった安価な時計をおしゃれに身につけるのも一種のファッションになりますのでお勧めの腕時計になります。

まとめ

今回は腕時計の中でも、人と被ることのない珍しいモデルを紹介させていただきました。高級時計は勿論手に届きやすいモデルもありますので、自身にあった腕時計を探すのも楽しいかもしれません。

今回紹介したモデル、ブランドを買取おりづるでは高価買取をしております。使わないまま保管している腕時計や、モデルチェンジを考えている腕時計はありませんか？

時計にも売る時期や需要などによって大きく価格が上下するアイテムになります。使わないまま保管している場合は、ぜひ一度買取おりづるで無料査定をしてみてはいかがでしょうか？

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