春の時期が近づいてきた、この季節。お仕事をする上で、重要なアイテムといえば”名刺入れ”です。第一印象を左右する名刺入れは、よいものを選びたい!そんな方も多いのでは無いでしょうか?
しかし、名刺入れってどんなものを選ぶのがマナー??種類が多くて選びにくい…と悩むことも多いと思います。今回はハイブランドの中でもおすすめの名刺入れについてご紹介をしていきたいと思います。
名刺入れを選ぶ時のポイント
デザインよりも使いやすさに注目

名刺入れを初めて購入する方や、買い替えを悩んでいる場合「どんな名刺入れを選んだら良いのか…」と悩んでしまう場合も多いかと思います。
まず、名刺入れを選ぶ際は、収納枚数や取り出しやすさに注目しましょう。
一般的には、名刺を20枚程度収納できる物を選ぶのがよいとされていますが、名刺交換の機会が多い場合は収まりきらない可能性もあります。
その為、自身の業種や職種、実際の仕事内容も考慮して選んでみると失敗なく名刺入れを購入できると思います。
また、名刺入れのアイテムの中には【マチあり・なし】の物がございます。
マチがない名刺入れはスッキリとした見た目が良いですが、マチ幅が無い場合はスムーズに名刺を取り出せないこともあります。
その為、取り出しやすさや枚数が多く入れたい場合は、マチありのものを選ぶと良いでしょう。
均等に幅が確保された「通しマチ」のほか、Vの字状に幅の広さが異なる「ササマチ」などがございますので、購入の際には側面などを確認が必要です。
デザインと長く愛用するには?

名刺入れの形が決まった場合は、デザインや使われている素材などもしっかりと確認しておきましょう。
名刺入れは様々なブランドで展開されているアイテムになりますので、ブランドによってもデザイン・素材は全く違うものになってきます。
名刺入れの中でもおすすめなのが、高級感のある革製のモデルです。
美しいレザーの名刺入れは、ビジネスシーンに活躍する素材で上品な雰囲気はスーツなどと大変相性が良いです。
また、レザーは使い込む程に味わい深くなる変化を楽しめるポイントです。
レザーは水や湿気に弱い傾向にありますので、もし水に濡らしてしまった時は、乾いた柔らかい布で優しく拭いてあげましょう。
汚れがひどい場合は、革専用のクリーナーを使用し、その後、保革クリームを薄く塗布して乾燥を防ぎます。
自身のメンテナンスだと不安と思う時は、購入したブランドでアフターサービスのクリーニングなどを利用すると良いでしょう。
注意したいのが、傷や破損してしまった際に非公式のブランド修理店などで修理を利用する事です。
ブランドは一度でも非公式の修理を行なってしまうと改造品扱いになってしまい、中には買取自体を断られてしまう場合が多いです。
傷などがある時は、(修理自体は高値になってしまう場合が多いですが)購入したブランドでの修理をおすすめします。
さらに、日本でも人気の名刺入れは海外ブランドである事が多く、初めて購入する名刺入れはハイブランドが良い!という方もいらっしゃると思います。
ここで注意したい点がサイズの違いについてです。
日本の名刺サイズは5.5×9.1cmが一般的ですが、海外では5.1×8.9cm(欧米)や5.5×8.5cm(ヨーロッパ)と日本よりやや小さいサイズになりますので、名刺入れも小さめに作られている事もございます。
購入する際には、自分の使っている名刺のサイズを確認する事と、余裕のある大きさの名刺入れを選ぶと安心です。
鑑定士おすすめ名刺入れ
LOEWE(ロエベ)

1846年にスペイン・マドリードで創業した【LOEWE(ロエベ)】。
上質な革製品と卓越した職人技術が人気のブランドで、スペイン王室御用達にもなっております。
そんなロエベは、エレガントで美しいデザインが多く、シンプルな見た目がお好きな方におすすめのブランドになります。
【アナグラム ビジネスカードホルダー】は、ロエベの中でもシンプルなデザインで使いやすいモデルです。
ロエベでは、クラシックカーフスキン(生後6ヶ月以内の子牛の革)をメインに使用していましたが、2020年頃から傷や汚れに強い【ソフトグレインカーフスキン・ペブルグレインカーフスキン】のレザーの使用が多くなってきました。
アナグラム ビジネスカードホルダーには、細かいシボ(凹凸)加工を施した、傷が目立ちにくく軽量で丈夫な”ペブルグレインカーフスキン”が使用されております。
頻繁に使う事の多いカードケースだからこそ、傷や汚れに強いレザーだと安心ですね。
デザインはシルバー仕上げのメタルのアナグラムが美しく輝きます。
ロエベのアナグラムとは、「L」の文字を4つ組み合わせたロエベ(LOEWE)の象徴的なロゴマークで現在も広く愛用されているデザインです。
カラーバリエーションが豊富ですが、ベージュやブラックくすみピンクなどの落ち着いた色が多く、ビジネスシーンでも悪目立ちをする事がありません。
HERMES(エルメス)

最高級の馬具工房から発展した超一流のラグジュアリーブランド【HERMES(エルメス)】。
歴史と伝統を受け継いだデザインを多く展開しており、熟練の職人による手作業で一点一点丁寧に作られたアイテムは、他ブランドに負けない高い品質を持っています。
さて、そんなエルメスのアイテムは「バーキン」や「ケリー」などのバッグの知名度が高いですが、小物なども非常に人気のアイテムになります。
エルメスの名刺入れは様々ございますが、中でも人気なのが「カルヴィ」です。
カルヴィは、縦約7.5cm×横約10.5cmのコンパクトなカードケースになります。
上質なレザーを折りたたんで作られたシンプルでコンパクトなデザインは、名刺入れ以外にもミニ財布として使用する方もいます。
片側のポケット10枚程度の名刺を収納する事ができ、反対側にはカードなどを収入する方が多いです。
「カルヴィ」には傷や汚れに強い「ヴォー・エプソン」や、柔らかい「シェーブル(ヤギ革)」など、耐久性の高い素材が使われます。
素材によって価格が異なりますが、おおよそ6万円前後で販売されています。
エルメスのバッグなどは数百万円で販売されていますので、比較的手に届きやすい価格と言えるでしょう。
使い勝手の良さから「カルヴィ」は非常に人気の高いアイテムになります。
公式からは入手困難と言われる程のアイテムになりますので、中古市場でも非常に高値で取引をされる事も多いです。
CELINE(セリーヌ)

1945年にフランス・パリで創業された【CELINE(セリーヌ)】。
セリーヌのブランドコンセプトは「女性らしくありつつも自立し、アクティブな女性」。
ミニマルでタイムレスな美しさ、そして上質な素材と実用性を兼ね備えたデザインが特徴で、無駄を削ぎ落としたシンプルさが人気のブランドになります。
さて、そんなセリーヌには様々な名刺入れを販売しておりますが、どれもビジネスシーンで使いやすいデザインです。
セリーヌの【ミディアム カードホルダー】は、セリーヌの中でも人気のアイテムになります。
名刺入れは二つ折りのデザインが多くありますが、名刺をそこまで持ち歩かない方やミニマルなデザインがお好きな方におすすめです。
内側中央にフラットポケット X 1、カードスロット X 4のシンプルな構造になっておりますので、取り出しやすく収納もしやすいメリットがございます。
カラーも【ブラック・グレー・アイボリー】などの使いやすいカラーはもちろんのこと【コバルト・ウルトラブルー】などの個性の溢れるカラーなども展開しています。
カバンにも入れやすい薄型の名刺入れになりますので、二つ折りの名刺入れ以外のデザインをお探しの時におすすめです。
まとめ
今回は、ハイブランドの名刺入れについてご紹介をさせて頂きました。
名刺入れはデザインや使用されている素材によっても全く違う雰囲気を感じるアイテムになります。
働く上でとって欠かせない名刺入れは、頻繁に使うアイテムだからこそこだわりを持って選ぶと、仕事のモチベーションアップにも繋がりますので、しっかりと選ぶと良いでしょう。
さて、そんな名刺入れは中古市場でも非常に人気の高いアイテムになります。
また、新年度が近づいてくる冬〜春先に最も需要が上がりますので、買取にお悩みの際は是非この時期に売却を検討すると良いでしょう。
また名刺入れは様々なレザーで作られている事が多いので日々のメンテナンスを気をつけましょう。
レザーは水濡れや湿気に弱い傾向にありますので、保管している名刺入れは早めに売却をする事をおすすめします。
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