近年、金の歴史的価値上昇が止まることを知らず日に日に値上がりを続けてきております。
金アクセサリーや様々な金製品の売却を考える方が増えていますが、金はアクセサリー以外にも様々な製品に使われる事が多く「売却ができるのかな?」と不安になってしまう製品も中にはあるかと思います。
今回はそんな金製品の中でも、買取に悩まれる事の多い製品についてご紹介をしていきたいと思います。
目次
買取してもらえる?金製品
純金カレンダー

名前だけ聞くと、純金のカレンダー?と不思議に思う方が多いかもしれませんが、実は金製品の中でも人気の高いアイテムになります。
純金カレンダーとは、純度99.99%(K24)の金を薄いシート状に加工し、その表面にカレンダーのデザインを印刷した製品です。
純金自体に印刷しているわけではなく、ラミネート部分に1年のカレンダーが印刷されており、カレンダー以外にも名刺や誕生祝いなど様々なデザインがございます。
純金カレンダーの主な発行元・販売元には、【三菱マテリアルトレーディング株式会社】や【田中貴金属工業株式会社】といった日本の大手貴金属メーカーがあります。
三菱マテリアルトレーディング株式会社では、毎年「ゴールドカレンダー」を発行・販売しており金が高騰している今非常に人気の製品になります。
重量は製品によって異なり「0.5g・1g・5g」と様々な種類がございます。
年末年始の贈答品や記念品として人気があり、名刺サイズほどの大きさになりますので、お財布などにも入れやすい金製品です。
純金で出来ているので、純金相当の価値があり買取も問題なくしてもらえる!と思う方が多いかもしれませんが、実は買取を断れてしまうこともございます。
純金カレンダーは、純金でできた製品になりますので、傷や破損をしないように特殊なラミネート加工がされております。
その為、金として取り扱うにはこのラミネートを除去する必要があるのですが、ラミネート部分の除去には作業のための費用がかかりますので買取店の中には割に合わないと買取を拒否する場合もございます。
買取おりづるでは、純金カレンダーは問題なく買取を行なっており、様々な販売ルートから一番高い価格をご案内させて頂きますので、ご安心ください。
個人で溶かした金

近年金の価値が飛躍的に上昇している為、様々なアイテムから金を取り出す方も増えております。
パソコンや電化製品には金が使われている事があり、使用済み廃棄物から金を取り出す取り組みもございます。
このような取り組みは天然の鉱山からの採掘に比べ環境負荷が少なく、日本のように天然資源に乏しい国などでは非常に有効な方法です。
では不用品などを解体して金を取り出せは一攫千金なのでは?と思うと思いますが、実はその通りなんです。
例えば、パソコン1台から取れる金の量は(機種や年式による)ノートパソコン1台で約0.1グラムから0.3グラム程度と言われております。
多くの電化製品などに使われている金は純金ではありませんが、18金程度の純度だとしても5000円前後の価値のある金が取れるということになります。
廃棄されてしまうパソコンであれば、この金の価値だけで儲けができてしまう事になりますが、実は売買の際に問題があります。
多くの買取店では刻印のない金製品の買取を行なっていない場合があります。
その為、個人で廃棄物から金を取り出した物になると、刻印を打つ事ができないので価値はありますが金の現金化が難しいです。
刻印がなくても金は金でしょ?と思うかもしれませんが、これにはいくつかの問題が関わってきているのです。
まず、昨今の金の歴史的価値上昇による金の密輸問題です。
ニュースなどで金の密輸などを見た事がある方もいるかと思いますが、海外から日本に金を持ち込む際には厳しいチェックが必要です。
まず、金の地金(純度90%以上)の重量が1kgを超える場合は、事前に税関で申告すること。
もう一つにほかのお土産品と合わせて「20万円」を超える金の地金を携帯して輸入する場合も、申告して税金を支払うことが義務とされております。
厳しいと感じる方もいるかもしれませんが、実は日本の経済を守る為にも重要な事です。
例えば、海外【台湾・シンガポール・ドバイ】などでは金の購入に消費税がかかりません。
その為、日本に持ち込めば消費税10%が儲けができてしまうのです。これを繰り返してしまうと日本の経済が不安定になってしまうので、海外からの金の持ち込みには厳重なチェックが必要になるという訳です。
この事から、刻印のないものは密輸の恐れがあるということで国から買取店に規制の強化がされているという訳です。
もちろん、金としての価値は失われてはおりませんので、金の刻印のない場合でもまずは個人で売買してしまう前にしっかりと知識のある買取店でご相談をしてみましょう。
特殊景品

日本でも人気の娯楽として普及しているパチンコ。
バラエティ豊かな景品は、実は金と関係している重要なアイテムになります。
パチンコの景品には一般的に実用的な景品ともう一つ特殊な景品がございます。
実用的な景品は【食品・日用品・家電製品】などの景品を指します。
そして特殊景品とは、出玉をお金に換金するために使われる景品を指します。
この景品はボールペンや栞など様々なものがあり、この景品という決まりはございません。
さて、ここで「どうしてわざわざ、特殊景品を使って出玉を現金に交換しなくてはいけないの?」と思った方も多いかもしれません。
日本では刑法185条に賭博罪(単純賭博罪)ついて定めており、偶然の勝敗で財物(金銭など)を賭け合う行為を処罰するものになります。
その為、直接現金に交換してしまうと処罰の対象になってしまうのです。
この事から、パチンコ店・景品交換所・景品問屋の3者(3店)が連携し、パチンコ玉を特殊景品(現金同等品)に交換し、それをさらに第三者が買い取ることで、法的に「現金でのやり取りではない」という”パチンコ三店方式”が出来上がります。
東京などのエリアではこの特殊景品にプラスチックケースに入った金地金(純金)が採用されている事が多く【大1g、中0.3g、小0.1g】と景品の大きさなどにもよって分かれています。
この特殊景品は、純金で刻印のあるものであれば買取が可能なアイテムになります。
特殊景品の種類によりますが【徳力(TOKURIKI)】や【田中貴金属(TanakaKikinzoku)】などの種類があります。
金の価格が上がっている今、景品交換所などで交換するよりも買取店で換金した方がお金になるのでは?というと、必ずしもそうではありません。
買取店などで特殊景品を買取に出す場合、本物の純金を使用している為、基本的に金相場を元に換金されます。
しかし、景品交換所が金相場よりも低く交換してしまうと多くの方が特殊景品を外部に持ち出してしまうケースが多くなってしまう為、景品交換所がレートを上げている場合がございます。
その場合、通常の買取よりも景品交換所の方がお得になる場合もございますので注意が必要です。
買取してもらえる?本物と金メッキの見分け方
金色をした柔らかい物質は純金の可能性

買取店では日々様々な金製品が持ち込まれますが、金か不明で買取ができるかご相談いただくことも多いです。
指輪やネックレスなどのアクセサリーであれば、刻印が書かれている事が多いので調べることができるかもしれませんが、金製品の中には刻印がされていないものや刻印が見えづらくなってしまう物もございます。
金かどうかを調べる上で一番確実なのは買取店などで精密な検査をしてもらう事ですが”買取店が初めてで不安”、”検査をするのに費用が必要と言われてしまった”(買取おりづるでは検査や査定に費用は一切かかりません。)持ち込みをする前に不安になってしまう事も多いかと思います。
まず本物の金と偽物の金の簡単な見分け方について知っておくと良いかもしれません。
本物の金は「展性・延性に優れ、非常に柔らかい」のが大きな特徴で、純金レベルの物になると女性の方でも簡単に曲げたりすることができます。
純度が下がっていくにつれこの金は硬度を増していきますので、簡単に曲げる事ができる=純金の可能性が高いです。
注意したい点は、純金の仏具や置物は純金の価値と付加価値が合わさって取引される場合が多いので、曲げたり歪ませてしまたりすると付加価値が付きづらくなってしまいますので、気をつけましょう。
偽物の刻印には注意

”刻印が書かれているものは金と判断しやすい”とありますが、必ずしも刻印がある=本物ではありません。
金の刻印にも偽物があり、悪質な場合K18などの刻印があるのに実際は金メッキだったり、刻印の純度よりも低かったりする場合などがあります。
金は金属に分類されますが、磁石にくっつかない特性があります。
その為、偽物の金の場合磁石に反応しますので、簡単に見分けたい場合は磁石にくっつけてみると良いでしょう。
(中身が銀の金メッキの場合は磁石にくっつきませんので、くっつかない=本物でない事もございます。)
この偽物の刻印の見分け方は【字体が不鮮明・位置がズレている・Kの表記が○○Kの後K(あとK)】です。
簡単な見分け方ではありますが、最後はしっかりと店舗でご相談してみるのが良いでしょう。
メッキ刻印(GP・GEP )
金の偽物ではありませんが、金製品の中には金メッキを指す刻印がございます。
金メッキの刻印は様々ございますが(HGE、GF、GS)主に【GP・GEP】を覚えておくと良いでしょう。
金メッキを表す「GP (Gold Plated)」や「GEP (Gold Electro Plated)」は、金の純度を示す数字と一緒に使われています。
例えば18金のメッキが施されている場合は、【K18+GP (Gold Plated)】になりますので、「K18GP」のように表記されます。
金メッキの場合金としての価値はありませんが、商品に価値がある場合がございますので、金の偽物と言って処分してしまわないようにしましょう。
まとめ
今回は、金の価格高騰によって注目されている様々な金製品についてご紹介をさせていただきました。アクセサリーなどの金製品であれば、買取も不安なく持ち込みする事ができますが、金は様々な物に使われているので「金だけど買取してもらえるのかな?」と不安になる事もあるかもしれません。
買取おりづるでは、金の買取を強化中です。刻印のない金製品や金かどうか不明な物であっても、問題なくお調べいたします。勿論、査定には手数料はかかりません。ご相談だけでも大歓迎ですので、ぜひ一度ご来店ください。みなさんのご来店を心からお待ちしております。















