【ヴィンテージブーム】皆さんも一度は聞いたことのある言葉ではないでしょうか?ヴィンテージブームとは、古着をファッションに取り入れる人が増えている昨今の現象で第2次古着ブームとも呼ばれています。
ブランドは新作や新品のが高い価格で取引されていますが、古いデザインは高値で取引をされていないと思っている方が多いかと思います。今回は若い世代に浸透してきているヴィンテージブームで人気のブランドアクセサリーについてご紹介させて頂きたいと思います。
目次
ヴィンテージブームの始まり
ヴィンテージブームとは
若い世代で少しづつ浸透しているヴィンテージブーム。新品のファッションを着こなすのではなく、あえて中古や古着などを身につける事が流行となっています。このヴィンテージブームの先駆けとなっているのが、廃盤や販売終了になってしまったハイブランドたちです。
同じ意味として使われる”アンティーク”よりも比較的近年のデザインで、30~99年経過している物をヴィンテージ品と呼びます。
さらに近年では、古さを表現する言葉に「レトロ」というものもあります。こちらは「懐かしさを感じる」といった意味合いで、年月の経過を問わず使われる言葉です。
ヴィンテージ製品は実は少し汚れていても価値が低くなる事がありません。
もちろん状態が良い物の方が価値のが高くなる場合がありますが、ヴィンテージ品は新品では出せない雰囲気が人気な理由になりますので、汚れや状態が少し悪い場合でも付加価値が高くなる事があります。
その為、新品のアイテムでもデザインや雰囲気をわざとヴィンテージ風に表現するアイテムが増えています。
ヴィンテージアクセサリーで人気の高いブランド
CHANEL(シャネル)
ヴィンテージ品のハイブランドでまず名が上がるのが「CHANEL(シャネル)」です。近年では「ヴィンテージシャネル」と呼ばれるヴィンテージ品の人気が高まっています。
ヴィンテージシャネルは現在販売しているCHANELのアクセサリーではなく、1980年〜2000年初頭に製造・発売したシャネルのアイテムのことを指します。
ヴィンテージシャネルは、廃番(既に生産が停止されている)モデルでになりますので、直営店や直営ブティックでは手に入りません。新作のCHANELを身につけるよりも人と被る事が減りますので、個性を大事にする現代にぴったりなアクセサリーになります。
ヴィンテージシャネルの特徴として、”ゴージャスで一目でシャネルとわかる主張が強めのデザイン”が多い傾向にあります。
現行モデルにはない雰囲気やデザインも人気ですが、しかし現代のファッションに全く合わない訳ではなく、現代でも使えるデザイン性の高さがシャネルのファッション技術の高さが窺えます。
また、CHANELのアクセサリーを利用する人はご存知かと思いますが、CHANELのアクセサリーに使われる事が多い「パール(真珠)」。ネックレスや指輪、ピアスなど様々なCHANELアクセサリーに使われることの多い宝石です。しかし、この「パール(真珠)」ですが、本物の真珠は使っていません。
CHANELの創設者【ココ・シャネル】は、ファッションの最先端をいくファッションデザイナーであり数々の偉業を残してきました。
そんな彼女は喪服のイメージの強い「黒」を基調にしたドレスをデザインすると、ドレスに合わせるアクセサリーとして登場したのが「フェイクパール」。いわゆる模造パールをネックレスにして身につけました。
この歴史からヴィンテージシャネルにも使われる事の多いフェイクパールですが、「本物の真珠じゃないからCHANELの偽物!」と勘違いしてしまう事が多いそうですので、注意が必要です。
CELINE(セリーヌ)
フランス パリで1945年に創業を始めた「CELINE(セリーヌ)」。セリーヌのブランドコンセプトは「女性らしくありつつも自立しているアクティブな女性」で、控えめなラグジュアリー感が特徴です。
CHANELに並ぶビンテージアクセサリーで人気のブランドもあり、セリーヌのシンボルマークである「トリオンフ」は多くの人が見たことがあると思います。トリオンフは、フランス語で「凱旋」を意味する言葉で、ブランドの頭文字である「C」を重ねて表現されています。
ヴィンテージ(オールド)セリーヌはこのトリオンフをモチーフにした物が多く、1986年頃のLVMHグループに加入する前に作られた、セリーヌの製品のことを指します。
上品で美しいデザインの物が多く、女性の魅力を引き出してくれるアイテムが多いのでビンテージだけではなく、現代のアクセサリーも人気の高いブランドになります。エレガントなアクセサリーを選ぶならまずおすすめです。
初めてのヴィンテージ品におすすめのブランド
TIFFANY&CO.(ティファニー)
1837年に文房具屋として創業され、後に銀製品や高級ジュエリーなどを手がけるブランドへと進化した「TIFFANY&CO.(ティファニー)」ブランドアクセサリーの人気ランキングでは毎度上位を記録している一流ブランドでもあります。
ティファニーのブランドアクセサリーはどれも洗練された美しさが人気です。オープンハートやバイザヤードなどの有名なジュエリーを手掛けたデザイナー「エルサ・ペレッティ」が有名ですね。
そんなティファニーにもヴィンテージアクセサリーは多くあり、新作よりもヴィンテージの雰囲気が好きというファンも多いです。ティファニーのヴィンテージは廃盤になってしまったアイテムが多くあります。
中でも「アトラスリング」は一時期多くの人が身につけていたほど人気のアクセサリーでしたが、廃盤になり手に入れる手段がなくなってからヴィンテージアクセサリーとして人気の高いアイテムになりました。
ヴィンテージアイテムは派手で存在感があるデザインが多い中、ティファニーのヴィンテージアイテムはどれも落ち着いた物が多く、現代のファッションにも違和感なく身につけれる事から、ヴィンテージアイテム初めての方におすすめしたいブランドです。
DIOR(ディオール)
バッグやお財布などで人気の高いDIORですが、アクセサリーや時計など小物アイテムを幅広く展開しているブランドです。
ディオールのヴィンテージアイテムは様々ありますが、ディオールの頭文字の「CD(Christian Dior)」や「Dior」などの文字が入っているものが人気が高いです。やはり、身につけた時にディオールだとはっきり分かるのが重要です。
さらに、ラインストーン(模造ダイヤモンド)がついているヴィンテージディオールも人気が高いです。【イヤリング・ピアス・ブレスレット・ネックレス】様々なアイテムにヴィンテージ商品がありますので、自身のファッションに少しアイテムを加えておしゃれができます。
ディオールは世界で人気の高いブランドですので、新作のアイテムを購入するとなると予算オーバーしてしまう事があります。しかし、ディオールのヴィンテージアイテムは高額なものでも2〜3万円、手に入りやすいアイテムでは1万円前後で購入できることから、若い世代におすすめしたいブランドです。
女性だけではなく、男性が使えるヴィンテージアイテムもありますので、プレゼントにもぴったりです。
まとめ
今回は人気が上昇しているヴィンテージアイテムの人気ブランドについてご紹介させて頂きました。ヴィンテージアクセサリーは、現在販売しているアイテムとは違い、正規店で購入できないことから希少価値の高い傾向にあります。
デザインによっては、廃盤になってしまっているものやデザイン変更になってしまったアイテムもあり、現代のデザインとは少し違った雰囲気を楽しめるのがヴィンテージアイテムの楽しみの一つでもあるのです。
綺麗なもの程買取価格が高くなる現代のアイテムとは違い、ヴィンテージアイテムは状態が悪くなってしまったものでもヴィンテージの特徴として判断されるものが多いので買取価格に大きな違いが出てくることが少ないです。
その為、保管したままのヴィンテージアイテムもそのまま処分してしまうのではなく、まずはお近くの店舗にお持ち込みすることをおすすめいたします。
ヴィンテージアクセサリーの買取は、ぜひ買取おりづるにお任せください。買取おりづるでは、昔に流行したデザインであってもヴィンテージとして付加価値がつくかしっかりとお調べし、買取させて頂きます。
さらに、国内だけではなくヴィンテージブームの先駆けでもある海外にも幅広い販売ルートを確立しておりますので、その時に一番高い価格でお取り引きをさせて頂きます。
ヴィンテージかな?と思うアイテムかお悩みのときは、まず無料査定でご相談ください。みなさんのご来店を心からお待ちしております。