耳元を美しく飾ってくれるピアスはおしゃれなアイテムとして人気が高いアクセサリーです。
そんなピアスですが、ピアスホールがない場合は身につけることができずせっかく気に入ったアイテムでも諦めなくてはいけない場合もありますよね。しかし、ピアスホールの必要のないイヤリングでも美しいデザインも多くあり近年では同じデザインでピアスとイヤリングを販売するブランドも増えてきています。今回はブランドの中でも人気の高いイヤリングについてご紹介をしていきたいと思います。
目次
イヤリングのメリットデメリット
ピアスホールのない方でも楽しめるイヤリング

イヤリングの一番のメリットとしてあげるならば、ピアスホールがなくても身につけられる点です。
ピアスホールは専用の器具などを使い、耳にピアスを装着する穴を開けますが高校生以下では中々このピアスホールを開ける事ができませんので、若い世代にはピアスの装着自体が難しい場合があります。
しかし、イヤリングはピアスホールがない場合でも簡単に身につける事ができます。
イヤリングは、様々な種類がありますが【クリップ式・ネジバネ式】などの種類があります。どれも耳に挟む形で装着をしますので、ピアスホールは必要ありません。
近年では、金属アレルギーの方でも身につける事のできる【ノンホールピアス】というものも販売されており、透明な樹脂であるためイヤリング部分が目立たず、まるでピアスのように見えるメリットもあります。
樹脂で出来ているため、金属アレルギーが出ませんので安心して身につける事が出来ます。
海外では珍しいイヤリング

イヤリングのデメリットとしてあげるのなら、商品の展開に制限がある点です。
イヤリングは日本ではメジャーなアイテムであり、多くの国内アクセサリーブランドでもピアスとは別に同じデザインでイヤリングを販売している場合が多いです。
しかし、海外では赤ちゃんや小さい年齢のうちにピアスホールを開ける場合が多く、イヤリングの需要は日本ほど高くありません。
その為、海外ブランドではピアスのデザインが多くイヤリングのデザインは中々販売をしていない場合が多いです。
追加料金を払う事によって同じデザインのピアスをイヤリングに変える事ができる場合がありますが、デザインやブランドによってはイヤリングに変更する事が出来ない場合もありますので、しっかりと確認をすると良いでしょう。
また、イヤリングは【クリップ式・ネジバネ式】の場合、後ろから金具が見えたり存在感のあるパーツになっているので、スッキリとアクセサリーを見せたいデザインと相性が悪いです。
外れてしまわないように強く挟む事ができますが、長時間挟んでいると耳が痛くなったりする事がありますので、調整に時間がかかります。
見た目が目立たない、耳も痛くならない【ノンホールピアス】は耳に簡単に挟む形になりますので、弱い力で簡単に外れてしまう事があります。
激しい動きなどで簡単に外れてしまいますので、ライブ会場やコンサートには付けていかない方が良いでしょう。
国内のおすすめイヤリング
国内ブランドのイヤリングといえば「MIKIMOTO(ミキモト)」

国内ジュエリーのなかでも、特に人気の高いブランドとして知られている「MIKIMOTO(ミキモト)」。
1899年に日本で創業された真珠を専門とするジュエリーブランドになります。
その為、アクセサリーにも高品質の真珠を使用しておりエレガントで美しい見た目のデザインが多く展開されています。
ミキモトのイヤリングはクリップタイプのものが多く、ピアスデザインのものでもイヤリングのデザインに選ぶ事ができます。
クリップタイプのイヤリングでもスッキリと見えるようにデザインがされており、見た目も落ち着いていて美しいものが多いです。
国内ブランドである為、イヤリングの種類も多く展開しており日常でも使いやすいデザインが多くあります。
真珠のデザインのイヤリングは、冠婚葬祭で使うイメージがあるかと思いますが、普段使いのしやすいデザインはジーンズなどのラフなコーデにも合うでしょう。
イヤリングを選ぶならまずお勧めしたいブランドです。
美しいダイヤモンドデザインを選ぶなら「TASAKI(タサキ)」

国内アクセサリーブランドといえば、ミキモトと同じく名前が上がるのがこの「TASAKI(タサキ)」です。
1954年に創業された日本のジュエリーブランドで、高品質な真珠とダイヤモンドを組み合わせたジュエリーを販売しております。
タサキは国内ブランドの中でも養殖から加工、デザインまでを自社で行なっているブランドで最初から最後まで一貫して自社で完結しております。
中間業者を入れないことで、高品質のアイテムであってもリーズナブルな価格で販売ができますので、消費者にとっては嬉しい事ばかりです。
さらに、タサキではダイヤモンド、真珠に自社の厳しい評価基準を設けておりこの基準に満たないものは商品に使わない強い信念がございます。
真珠は【巻き・光沢・色目・形・キズ・大きさ】の厳しい基準を通ったものをダイヤモンドはGIAが開発したダイヤモンドの
国際的な品質基準【4C】を基に、より厳しい自社基準を設定し一切の妥協は認めません。
そんなタサキの美しいイヤリングは、国内海外に渡って人気の高いアイテムであり”パールを直線上に並べたデザイン”はタサキの代表的なデザインでもあります。
パールを並べ、直線のバーにダイヤモンドを精巧に敷き詰めたアイコニックなデザインは普段使いはもちろんのこと、華やかなシーンでも大活躍をするでしょう。
タサキはピアスデザインのものが人気が高く、ピアスだからと言って諦めてしまう方も多いかもしれませんが、国内でも需要の高いイヤリングも多く展開しておりますので、ぜひ一度ご覧になってみるのも良いかもしれません。
日本で最も歴史のあるジュエリーブランド「GINZA TANAKA(ギンザタナカ)」

1885年(明治18年)に田中梅吉が日本橋に両替商「田中商店」を創業し、その後貴金属業界を牽引してきた歴史を持つギンザタナカ。
そのブランド名を聞いた事が多いと思いますが、このギンザタナカの経営をしているのが、貴金属専門の企業グループ「田中貴金属」です。
その為、ギンザタナカは技術力と信頼性を強みとしていており他社のブランドにも負けない美しいデザインと価格で人気が高い傾向にあります。
ギンザタナカのイヤリングは、デザインの中でも珍しいリバーシブルのイヤリングなどがおすすめです。
デザインは様々ありますが、【K18とプラチナ】のコンビデザインが美しく人気が高いです。
リバーシブルのイヤリングは、まずイヤリングのデメリットでもあったイヤリング部分の金具を無くした前と後ろでクリップのように挟む仕様になっております。
裏と表でデザインを統一する事によって後ろから見ても違和感のないデザインです。
このK18とプラチナのリバースブルはファッションによって前後を変える事のできるメリットがあります。
ギンザタナカは国内のメーカーでもありますので、破損や手直しなどのアフターサービスも充実しております。
国内ブランドで高品質なイヤリングをお探しの方にまずおすすめしたいブランドです。
海外のおすすめイヤリング
ダイヤモンドジュエリーの王様「GRAFF(グラフ)」

1960年にイギリスのロンドンで発祥した宝飾ブランド「GRAFF(グラフ)」。
ダイヤモンドの採掘からカット、そしてジュエリーとしての完成までを自社で一貫して行い高品質のダイヤモンドを世界に送り出しているブランドになります。
そんなグラフは【バタフライモチーフ・トラぺゾイド・スパイラル】など、独自のジュエリーデザインが人気です。
エレガントなデザインと高品質なダイヤモンドのデザインは、他ブランドにはない美しさを感じる事ができます。
しかし、上記でも述べた通り海外ブランドではピアスのデザインが主流でありイヤリングタイプのデザインは極々稀に販売をしております。
(海外ではピアスとイヤリングの区別はありませんので、ホームページなどでもイヤリング表記でピアスデザインの場合が多いです。)
その為、イヤリングのデザインは販売して無いのではないか?と思うかもしれませんが、実際はパーツ変更という形でイヤリングのデザインに変更してもらう事が可能です。
デザインなどによってはこの変更ができない場合がありますが、気に入ったデザインがあれば直接店舗やカスタマーセンターなどに問い合わせをしてみると良いでしょぅ。
デザインが愛らしい世界5大ジュエリーブランド「Van Cleef & Arpels(ヴァンクリーフアーペル)」

世界5大ジュエリーブランドの1つとして数えられる「Van Cleef & Arpels(ヴァンクリーフアーペル)」は、その愛らしいデザインと知名度で名前を聞いた事のあるという方も多いのではないでしょうか?
四葉のクローバーをモチーフとする「アルハンブラ」や空を自由に舞う蝶をモチーフとした「ドゥ パピヨン」は、ヴァンクリーフアーペルの中でも人気の高いコレクションとして知られており、ネックレスや指輪、イヤリングなどにも展開されているデザインになります。
ヴァンクリーフアーペルは、ハイブランドの中でも珍しい”ピアスからイヤリングに変更を即日対応”して頂けます。
例に出すと、ヴィンテージアルハンブラのイヤリングはピアスのパーツとイヤリングのパーツが両方ついていてイヤリングタイプが良い場合はピアスポストを外す事になります。
購入後に変更をお願いすることで、多少のお時間はかかりますが、即日の対応が可能になりますので何度もお店に伺う手間がなく大きなメリットとなるでしょう。
アルハンブラの中の宝石は多くの種類がありますので、ぜひ宝石の意味や色合いなどを見てお気に入りのアイテムを選ぶと良いでしょう。
まとめ
今回は、ピアスホールがない場合でもアクセサリーを楽しめるイヤリングについてご紹介をさせて頂きました。
ピアスは種類も多く、スッキリとした見た目から人気の高いアクセサリーではありますが、ピアスホールを開けないと身につける事ができませんので、仕事の都合や年齢、金属アレルギーなどによってピアスホールを開ける事ができない方にはおすすめできないアイテムになります。
しかし、イヤリングは事前の準備もなく簡単に身につける事ができますのでアクセサリーの中でも身につけやすいメリットがあります。今回ご紹介したブランド以外にもイヤリングの展開をしておりますのでぜひ参考にしてみてください。
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イヤリングの需要は高く、ブランドによっては追加料金をお支払いしデザインの変更をしてもらう手間がかかりますので、中古市場ではピアスよりも高値で取引をされる場合も多いです。
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