アクセサリーブランドとして人気の「4℃」。日本人に合わせたデザインお多く展開しており、高品質低価格の叶うジュエリーブランドです。
そんな4℃は大きなイベント時期になると良い意味でも悪い意味でも話題になりやすい4℃ですが、実はみなさんの知らない4℃のブランドが多く展開されているのをご存知でしょうか?今回は、そんな4℃の魅力をご紹介させて頂きます。
目次
4℃ とは?

4℃の歴史
4℃は、1972年に東京の原宿で誕生したジュエリーブランドです。
広島の繊維会社「十和織物株式会社」と「第二空間株式会社」がコラボレーションし、アクセサリーショップとして原宿にスタートしたのが始まりです。
創業当初、アクセサリーは”経済的に余裕がある方”や”お小遣いを何ヶ月も貯めて購入”したりと、若い世代らは貴金属のアクセサリーなどを手軽に楽しめるものではありませんでした。
そこで、4℃は若い世代にも様々なアクセサリーを楽しんで頂きたいと【低価格で高品質な】アクセサリーを考え、数人の若者により手づくりで生み出されたジュエリーが「4℃」のはじまりでした。
これによって、原宿に集まるおしゃれで流行の最先端だった若者たちの目に留まり大きな話題を呼ぶと、瞬く間に人気のあるアクセサリーショップへとなっていったのです。
そして、1986年「4℃」のブランドジュエリーを発表すると、その名は全国に広まる事となったのです。
「4℃」のブランド名は、氷が張った水底の温度は4℃であり、唯一魚が生息できる場所であるということから「安らぎの場所・潤い」を意味しています。
このことから4℃は、シンプルで日常使いできるジュエリーを目指し、身につける女性の毎日を輝かせるジュエリーを目標に様々なデザインを制作し続けています。
4℃の魅力
4℃の魅力はなんといっても、低価格で貴金属のアクセサリーを楽しむ事ができる点です。
現在金の価格はK18でも1g=1万円前後の価値がついており、そこにブランドの価値が加わるとさらに高額な価格になっていきます。
ハイブランドのネックレスなどになってくると10万円以上の価格で販売される事が多いですが、4℃は18金のネックレスであっても10万円以下で購入できるものが多く、他のハイブランドに比べ手に入りやすいのが分かるかと思います。
しかし、大きなイベントなどの付近でよく話題になる「4℃のアイテムはプレゼントに相応しくない…」「4℃は若い世代がつけるもの」などの意見が目立つようになります。
4℃は他のブランドに比べ安価な価格で購入できることから、品質が他のブランドに比べて低いのでは?と思う方が多いかもしれませんが、4℃は業界最高水準の品質検査を行っておりその品質は確かなものです。
また、4℃は「RJC認証」を取得している数少ない企業でもあります。
RJC認証とは「責任あるジュエリー協議会」といい”環境・倫理面の取り組みや取引の透明性に問題がないこと”を示す認証になります。
海外では【カルティエ、ティファニー、グッチ】などの世界に名だたるグローバル企業もこの「RJC認証」を受けており品質と共に企業としてしっかりとした責任を持っている事が分かります。
4℃のダイヤモンドや貴金属は国内のトップジュエラーとして、紛争ダイヤモンドや児童労働によらない、人権に配慮したクリーンな調達、原産地証明のついた
ダイヤモンドの販売、環境問題にもしっかりと向き合ってジュエリーを展開しているのです。
4℃の姉妹ブランド
「canal4℃(カナル ヨンドシー)」

4℃の中でも知名度の高いブランドがこの「canal4℃(カナル ヨンドシー)」です。日常使いしやすいデザインから、特別な日のギフトまで、幅広いシーンで楽しめるジュエリーを多く展開しております。
メインブランドである4℃コレクションよりも、カラーストーンを使用したりハートや雫型モチーフを積極的に使用しているのが特徴です。10代から20代前半の女性をターゲットにしており、価格も手に届きやすいメリットがあります。
素材はシルバー、プラチナをメインに、金であれば【K10ピンクゴールド・K10イエローゴールド】などのカラーを生かした金製品を使用しているのも特徴になります。
さらに、お求めやすい価格を実現する為に、ダイヤモンドではなくキュービックジルコニアを使用する場合も多くカジュアルにアクセサリーを楽しめるのもおすすめの点です。
また、アクセサリーブランドの中でも珍しい「貴金属アレルギー対応」のアクセサリーの販売にも力をれており、サージカルステンレス素材の 低アレルギーコレクションは「canal4℃」の中でも人気のコレクションになります。
安心して身につけられるジュエリーで コーディネートを楽しんでもらいたいという4℃のブランドの想いが込められているアクセサリーになりますので、アレルギーでアクセサリーを諦め事がある方におすすめしたいコレクションです。
「EAU DOUCE 4℃(オデュース ヨンドシー)」

「EAU DOUCE(オデュース)」とは、フランス語で「優しい(柔らかい)水」という意味を持ってます。「4℃」のセカンドブランドとしてよく知られているブランドで、20代後半から30代後半をターゲットにしたブランドになります。
メインの4℃よりも高品質でグレードの高い素材を多く使用した、いわば4℃のハイブランドという位置付けになっており、アクセサリー自体も装飾やデザインの凝ったものが多くジュエリーとして楽しみたい方におすすめのブランドになります。
「EAU DOUCE 4℃(オデュース ヨンドシー)」の中でもおすすめのコレクションが【Birthday Collection】です。日本でも知名度の高い誕生石はお守りのように身に着ける事ができる宝石で、ネックレスやピアスとしても人気のあるジュエリーになります。
誕生月によっても宝石に違いがありますので、希少な宝石の誕生石はバースデーコレクションの中でも飛び抜けた価格になるので購入がしにくいと思った事がある方が多いのではないでしょうか?(誕生石の中でも、4月のダイヤモンドと5月のエメラルドが高価だとされています。)
しかし、EAU DOUCE 4℃では誕生石のネックレスであっても2万円後半から3万円の価格で展開しており、誕生月によっての価格の変化を最小限に抑えてています。
パートナーや友人の誕生日のアクセサリーにも選びやすく、デザインもシンプルで使い勝手の良さが特徴になりますので、ぜひ誕生石のアクセサリーをお探しの際はEAU DOUCE 4℃のアクセサリーを選ぶのが良いでしょう。
「cofl by 4℃(コフル バイ ヨンドシー)」

4℃は多くのジュエリーブランドの中でも、ジュエリーと環境についてしっかりと考えているブランドになります。2021年11月12日に誕生した比較的新しいブランドで、4℃が目指している「地球とジュエリーの美しい関係」をメインに考えたジュエリーを多く展開しております。
そんな「cofl by 4℃(コフル バイ ヨンドシー)」は、どんな活動をしているのか?というと具体的には、リサイクルメタルやラボグロウンダイヤモンドを使用し、パッケージも環境に配慮した素材でできています。
日本でも話題となった”都市鉱山”というワードを聞いた事があるという方も多いのではないでしょうか?都市鉱山とは使用済みの家電製品や電子機器などに含まれる金、銀、銅、レアメタルなどの有用な金属資源を鉱山に例えた言葉になります。
東京2020オリンピックでは、約5,000個のメダルに必要な金属量を全て都市鉱山から回収できたとされており、発展している都市にはまだまだ可能性がある事が分かります。
「cofl by 4℃(コフル バイ ヨンドシー)」もリサイクルメタルを活用したアクセサリーを多く展開しております。そしてもう一つの特徴であるラ【ボグロウンダイヤモンド】をアクセサリーに活用している点です。
ラボグロウンダイヤモンドとは、研究所(ラボ)で人工的に作られたダイヤモンドのことです。「偽物のダイヤモンド?」と思った方も多いかもしれませんが、天然ダイヤモンドと同じ化学組成、結晶構造、物理的特性を持つ、本物のダイヤモンドです。
天然ダイヤモンドが地中で長い年月をかけて生成されるのに対し、ラボグロウンダイヤモンドは数週間から数ヶ月で生成されます。ダイヤモンドは近年希少な宝石であることから、内戦や紛争地域で資金源になてしまっている場合も多く問題になってきております。
しかし、この人口ダイヤモンドをジュエリーに活用することによって未来を考えたジュエリーを多く販売ができるということになります。
「KAKERA(カケラ)」

2023年11月に発表された4℃の新ブランド「KAKERA(カケラ)」。
他の姉妹ブランドには必ず”4℃”の名称が入っていることから、姉妹ブランドとすぐに分かりますが、この「KAKERA(カケラ)」は4℃の名称が入っていないのですぐに4℃の姉妹ブランドだと分かった方は少ないのではないでしょうか?
ブランドの名称もそうですが「KAKERA」は今までの4℃のイメージを覆した新ブランドでもあります。
多くのブランドでは、高品質なダイヤモンドや宝石を丁寧に職人が磨き上げ、欠点になってしまうインクルージョン(内方物)や宝石本来の形を削ぎ落として宝石を作り上げていますが「KAKERA」は天然石の形や内方物までもそのままに、宝石に合わせたデザインを職人が作り出しております。
しかし、それ故に一点もののアクセサリーとして販売されるアイテムたちは、他人とデザインが被ることなく身につける事ができますので、大きなメリットになってきております。
4℃の中でも宝石の個性を大事にしたブランドになりますので、ぜひ新ブランドの「KAKERA」を選んでみるのも良いかもしれません。
まとめ
今回は、日本のジュエリーブランドの中でも人気の高い4℃についてご紹介をさせて頂きました。4℃は日本ブランドの中でも、多くの姉妹ブランドを展開しているジュエリーブランドで、同じブランドの中でも雰囲気やブランドコンセプトによって全く違う雰囲気を感じる事ができます。
近年4℃は、一部のSNS上でマイナスのイメージがついてしまった事もあり「4℃は恥ずかしい」という意見が目につくようになりました。
しかし、他のハイブランドに負けることのない高品質な素材を使用し日本の多くの方にジュエリーを楽しんでほしいといった意味が込められておりますので「安価=悪いもの」と感じることはないかと思います。
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