現在多くのブランドがありますが、流行やデザインなどによっても人それぞれ一番好きなブランドは違ってくると思います。
そんな日本では、昔から多くのブランドが流行しています「このブランド知っている!」「昔使った事がある」今回は、そんなブランドについてご紹介をさせていただきます。
目次
80年代に流行したファッションブランド
ヴィヴィアン・ウエストウッド

イギリス発祥の「ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)」。パンクファッションのパイオニアとして知られており、日本でも人気の高いブランドとして知られております。
そんなヴィヴィアンのブランドのトレードマークでもある「オーブ」。ロゴや多くのアイテムに器用されているマークですがこのマークは「土星」と思っている方が多いのではないでしょうか?
実は、ヴィヴィアンのロゴマークである「オーブ」は、イギリスのエリザベス女王が持つ王笏(おうしゃく)の先端に付いているオーブをモチーフにしています。このオーブは王位を象徴する宝器であり、伝統と格式を表しているのです。
また、オーブを取り囲む輪は衛星を表現していますので、この二つの要素を組み合わせることで「由緒正しい王室に未来的な要素を取り入れる」というブランドコンセプトを表現しているのです。
そんなヴィヴィアンは、パンクファッションが流行した際に特に人気の高かったブランドであり、その伝統とブランドコンセプトは現代まで受け継がれています。
現代でも若い世代を中心に再注目されているブランドで、バッグやお財布以外にもアクセサリーや小物などが人気の高いブランドになります。
ヴィンテージ価値のあるヴィヴィアンは中古市場でも高値で取引されることもありますので、お持ちの際は無料査定を利用してみてください。
フェンディ

イタリアを代表するブランド「フェンディ (FENDI)」。創業当初アメリカで流行していた毛皮に注目し、ハンドバッグとファーの工房をオープンしたのをきっかけに世界で大きな話題を呼びました。
そんなフェンディが日本で流行したのが、1970年代のニュートラブームと、1997年のバゲットバッグの登場がきっかけです。
ニュートラブームは、伝統的な服装をベースにしたファッションスタイルに海外高級ブランドのアイテムを取り入れたエレガントで上品なスタイルが特徴になりますので、フェンディのアイテムは日本で特に人気のブランドでした。
1970年代後半~1980年代初頭には、女子大生やOLなどに特に人気のブランドでしたので多くの方がフェンディのアイテムを持っていたとされております。
その後、1997年になるとフェンディの人気アイテムである【バゲットバッグ】が登場すると、フェンディの人気はさらに加速しバゲットバッグをファッションに取り入れた女性が多く増えました。
現在でも、ハイブランドの中で人気の高いフェンディは時代の流行に合わせながらも伝統的な「FF」ロゴのズッカ柄のモチーフを中心にアイテム展開をしており、バッグ以外にもファッション小物などを多く販売しております。
フェンディのアイテムは、ヴィンテージアイテムとしても人気の高いブランドになりますので「古いものだから売れないかも」と不安なお客様はぜひこちらも無料査定を利用してみてください。
1990年代に流行したファッションブランド
ブルガリ

イタリア、ローマを拠点としたブランド「ブルガリ(BVLGARI)」。主にジュエリー、時計、香水、アクセサリーなどを展開しているブランドでありブルガリといえばアクセサリーを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
そんなブルガリが流行したのが1990年代後半、ブルガリの代表デザインでもある「B.zero1」コレクションが登場した時期です。
これによって日本でもブルガリの知名度が上がり、若年層を中心に人気を集めました。
シンプルなデザインである故に、男性に限らずに女性も身につけることのできる「B.zero1」はネックレスでパートナーと一緒につけるなどお揃いとしても人気のあるアイテムであったのです。
さらに、「B.zero1」が発売された当初はゴールドやプラチナなどの素材によって価格に違いはありましたが、10万円前後で購入できたことからハイブランドのアクセサリーの中でも比較的手に届きやすいアクセサリーでもありました。
ブルガリはその後、「B.zero1」のアクセサリー以外にもバッグやお財布、カードケースなどにもこのデザインを多く取り入れ現在でも男性を中心に人気の高いブランドになります。
限定モデルの「B.zero1」はコレクターズアイテムとしても人気の高いデザインになりますので、処分してしまう前に価値を聞いてみるのも良いかもしれません。
バーバリー

イギリスを代表するラグジュアリーブランド「バーバリー (Burberry) 」。1856年に創業してから世界的に人気のあるブランドとして知られており、日本でも馴染み深いブランドではないでしょうか?
アウターウェア、アクセサリー、バッグやお財布など幅広いアイテムを展開しています。
日本では「バーバリーチェック」が有名で、過去には女子高生の間で人気のアイテムだったのが”バーバリーのマフラー”でした。
「バーバリーチェック」と制服の相性がよく、親戚のお下がりや入学祝いなどでいただく機会が多かったバーバリーは、女子高生が選ぶブランドで上位に位置していたブランドだったのです。
そんな、バーバリーとよく間違えられるのが「バーバリー ブラック レーベル」です。
同じ名前だし、バーバリーのブランドだと思う方が多いかもしれませんが、実際は日本の三陽商会が本国の「バーバリー」のライセンスを取得しメンズアイテムを展開していたブランドになります。
日本人の体格や好みに合わせたアイテムを展開し、20〜30代の男性がメインターゲットでしたが幅広い年齢層に人気があるブランドでした。
2015年にバーバリーとのライセンス契約が終了し、現在は「ブラックレーベル・クレストブリッジ」として展開されているブランドになりますので、間違えないように注意をしたいブランドになります。
平成に流行したブランド
ボッテガ

1966年にイタリアのヴェネト州ヴィチェンツァで創業された「ボッテガ・ヴェネタ (BOTTEGA VENETA)」。
イタリア語で「工房」を意味する「ボッテガ」と、「ヴェネト州」を意味する「ヴェネタ」を組み合わせたブランド名になっており、現在でも幅広い年齢層で人気のあるブランドになります。
そんなボッテガ・ヴェネタが特に流行したのは、2000年代前半「イントレチャート」という特徴的なレザー編み込みのデザインが人気を集めました。</p>
「イントレチャート」はボッテガ・ヴェネタの象徴的なデザインで、細長く裁断した革を職人が手作業で丁寧に編み込んだデザインになっております。
シンプルですが、使い勝手の良いデザインと、使い込むことによって風合いと手触りが変わっていくことで愛着の湧くデザインです。
現在でもこの「イントレチャート」は、幅広いアイテムに使われておりビジネスシーンで使うアイテムとして人気があります。
男性におすすめのブランドでもありますので、パートナーへのプレゼントなどにおすすめブランドです。
ゴヤール

フランスの高級ブランド「メゾン・ゴヤール (Maison Goyard)」。元々は「メゾン・マルタン」という名前でしたが、1853年にフランソワ・ゴヤールが後継者となり、現在の「メゾン・ゴヤール」に改名されました。
現在の若い世代には中々馴染みのないブランドかもしれませんが、ゴヤールが日本で特に流行したのは2000年代、特に2008年頃です。この時期を知っている方は、多くの方がゴヤールを持ってお出かけしていたのを記憶にある方が多いのではないでしょうか?
ゴヤールの中でも特に人気のあったデザインが独特なヘリンボーン柄です。
Y字の連続で構成された杉綾模様(ヘリンボーン)は川を流れる丸太の様子から着想を得て、二代目のエドモン・ゴヤールが考案したデザインになります。
このヘリンボーン柄は、全て職人の手作業で作られており【下地・色ごとに印刷】を繰り返して作られます。
(現在では時間と需要の関係により、機械化の作業が進められているそうです。)
現代では中々みることが少なくなってきてしまいましたが、ゴヤールは現在でも使い勝手の良いバッグとして知られているブランドです。
世界のセレブの御用達でもあり、大きなトートバッグはマザーズバッグやトラベルバッグとしても人気があります。また、近年ではゴヤールのデザインが再熱しておりビンテージ感溢れるデザインが若い世代を中心に人気が出てきています。
ゴヤールのアイテムをお持ちの際は、ぜひ一度無料査定でお値段を聞いてみるのも良いかもしれません。
まとめ
今回は日本で流行したファッションブランドなどについてご紹介をさせていただきました。懐かしいブランドやアイテムはありましたか?
近年、ブランドのヴィンテージブームやY2K ブームが理由となり、過去に流行ったアイテムやブランドの価値が高騰しております。古くなってしまったブランド品も、処分してしまう前に買取おりづるの無料査定をぜひご利用ください。
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